お知らせ第143回学長記者会見

第143回学長記者会見

日時
2018-0129
場所
大分県庁県政記者室
第143回学長記者会見

▲説明する越智理事

(事項1)平成29年度 文部科学省科学技術人材育成費補助事業
    ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)大分大学キックオフシンポジウムを開催

 平成29年度 文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)大分大学キックオフシンポジウムを開催します。
 今回のキックオフシンポジウム開催の目的は,おおいたエリアにおける産学が連携した初めてのダイバーシティ推進事業を,多くの組織の方々に身近な取組として知っていただくことです。

 今回のシンポジウムでは,ダイバーシティを実践している大手企業の戦略的活用や組織変革などの取組,女性社員の活躍、課題についてご講演いただきます。続いて,「素敵な女性管理職育成に投資する組織になるために」をテーマにパネルディスカッションを行います。このパネルディスカッションでは,一方向的情報発信ではなく,リアルタイムで会場の参加者の意識等を収集しながら議論を進める双方向的な情報発信の場になる工夫をしています。

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(事項2)「COC+大分県内企業業界研究セミナー」を 開催

 学生の県内企業に対する理解を深めるため「COC+大分県内企業業界研究セミナー」を,本学北野正剛学長が会長を務める「大学等による『おおいた創生』推進協議会」と大分県が連携し,初めて開催します。
 本学は,平成27年度に文部科学省が推進する「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の採択を受け,県内全ての大学・短期大学・工業高等専門学校,県内全ての地方公共団体並びに多くの地域産業界の皆様方と連携し,雇用創出や地元就職率の向上を目指し,地域人材の育成や地元就職支援等の取組を推進してきました。
 今回,大分県内のものづくり産業人材を確保するため,学生にもっと大分県内の企業を知ってもらうことを目的に,公募により参加した大分県内の企業各社が,COC+参加大学の学生に対して,業界概況等をブース形式で説明します。

企業一覧

その他の情報

(事項1)平成29年度 大分大学 芸術表現系 卒業修了研究プロジェクト

 教育福祉科学部並びに大学院教育学研究科で,主に芸術表現に関わる諸分野を学んできた学部生ならびに大学院生が協力しあい,これまで学んできたことの集大成である卒業・修了研究を自らの企画・立案によって発表します。
 今年度は,学校教育課程教科教育コース音楽選修および美術選修・情報社会文化課程総合表現コース・大学院教育学研究科音楽教育専修,美術教育専修の卒業・修了予定者によって開催されます。
 身体表現,音楽,美術といった異なる領域を,共に学んだ学生たちが,お互いの感性を高めあって生まれる豊かな表現の集大成を是非ご鑑賞ください。


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(事項2)とよのまなびコンソーシアムおおいた連携講座 豊の国学分野別講座 開催

 大分県内の大学,短期大学及び高等専門学校などの高等教育機関が設立した『とよのまなびコンソーシアムおおいた』が主体となり実施する,大分県に関する様々な分野の専門的・学術的な教育内容等を連携・融合させた講座を開催します。
 豊の国(大分県)の「人」,「文化」,「産業」について更に学びを深めていただくために分野別の講演会を3日に分けて行います。




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(事項3)経済学部大井ゼミが,日本観光研究学会九州・韓国南部支部第10回学生論文発表会で
    「優秀賞(九州運輸局長賞)」を受賞

 本学経済学部大井ゼミが日本観光研究学会九州・韓国南部支部第10回学生論文発表会で「優秀賞(九州運輸局長賞)」を受賞しました。
 この発表会は、12月9日に九州産業大学で行われ,本学経済学部経営システム学科大井ゼミ3年生(河野友唯、坂本司,椎葉侑莉子,野村永,宮里春輝,弥永将治)のグループが発表した「大人の修学旅行で引っ張る国東観光」が,大会内の優秀論文に贈られる「九州運輸局長賞」を受賞し,国土交通省九州運輸局関係者から賞状を授与されました。
(写真:表彰状を手に記念撮影)
 当日は,本学含め4大学9グループ約40名が参加し,本賞を含む3つの賞を目指してプレゼンテーションを行いました。
 本学学生の論文は,来年六郷満山開山1300年を迎える国東半島の観光振興をテーマに,モデルコースの立案や課題の分析などを,現地調査等をもとにまとめたものです。運輸局も課題認識している公共交通と観光の連携等,取り上げたテーマのタイムリーさが高く評価され,今回の受賞となりました。