本学では，平成28年4月開設予定の「福祉健康科学部」及び「教職大学院」の設置については本年3月に，同じく教育福祉科学部から「教育学部」への改組については本年5月に，それぞれ文部科学省に設置認可等の申請をしていました。
　この度，「教職大学院」の設置については平成27年8月27日に，「福祉健康科学部」の設置については同月28日に，それぞれ，文部科学省から認可する旨の伝達がなされました。
　また，教育福祉科学部から「教育学部」への改組についても平成27年7月13日付けで所定の手続が完了したので，あわせてお知らせします。
　なお，新学部の設置等の具体的な内容については，本学ホームページに掲載していますので，ご参照ください。

http://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/soshiki_kaiso.html





　この度，新しい学部である「福祉健康科学部」及び「教職大学院」の設置並びに教育福祉科学部から「教育学部」への改組が実現に至ったことは，大分県における唯一の国立大学として「地域活性化の中核的拠点」を目指す本学にとって，極めて意義深いことであると考えております。
　とりわけ，新しい「福祉健康科学部」の設置は，本学にとって昭和47年の工学部の設置以来，実に44年ぶりの新学部の設置であり，将来にわたる本学の発展に向けて歴史的な一歩を踏み出すことになったと考えております。
　新学部等はいずれも，平成28年度から新たに学生を受け入れることとなりますが，それぞれ，設置等の趣旨を踏まえた人材養成に努め，国及び地域社会に有為な人材を送り出していくために，今後ともより一層，教育・研究内容等の充実・強化を図り，地域社会における知の拠点としての本学の使命を果たしてまいりたいと思います。