お知らせトピックス2014-059

タイ王国ラチャウィティ病院と学術交流協定を締結を締結しました

 本学は,タイ王国ラチャウィティ病院との間で学術交流協定を締結しました。去る1月7日,北野正剛 学長をはじめ,友雅司 医学部附属病院血液浄化センター副センター長,内田智久 医学部助教,九法成男 参与,髙橋かおり 国際交流課長の5名がラチャウィティ病院を訪問し,学術交流協定書の調印式が行われました。
 この協定は,本学とラチャウィティ病院の臨床・学術・教育・文化の発展を目指した相互交流を目的としており,臨床的な研修活動や共同研究活動,研究者・医療スタッフの交流などを行うこととしています。
 ラチャウィティ病院は,1951年に設立。母子医療機関を創基とし,タイの保健省管轄の最大の病院であり,現在,1200床を有し,2018年には新病院建設に伴い1700床に増床される予定です。また,世界最先端の日本の血液浄化技術を導入する予定であり,本学との医療技術者の人材交流,人材育成,情報の共有等を通した双方の発展が期待されています。
 本学は東九州メディカルバレー構想の一環として,タイの透析治療に関して積極的な医療技術の支援・指導を行っていくこととしており,今後,ASEAN地域への更なる発展につながる有意義な協定締結となりました。

協定書を交わす北野学長(左)とタイ保健省 Suphan Srithamma 局長
協定書を交わす北野学長(左)とタイ保健省 Suphan Srithamma 局長
盛大に執り行われた調印式
盛大に執り行われた調印式