お知らせトピックス2014-061

広瀬勝貞 大分県知事による講演会を開催しました

 本学は,1月21日,広瀬勝貞 大分県知事を講師に迎え,本学医学部医学科の4年次生及び教職員を対象とした講演会を開催し,北野正剛 学長をはじめ約100名が聴講しました。
 本講演会は,大分県知事の講演がきっかけとなって,より多くの卒業生が大分県内に残りたい,また,県内で活躍したいという気持ちを持つようにとの願いから、医学部医学科同窓会である玉樹会の働きかけにより始まったもので,平成20年度から隔年で開催しており,今年度で4回目となります。
 広瀬知事は「医療・福祉の諸課題」と題し,「しごと」づくり,「ひと」づくり(子育て・高齢者・障がい者支援),「まち」づくりによる地方創生の推進及び医師の養成・確保,救急医療・災害医療の充実,地域医療構想の策定などによる地域医療の充実に関する大分県の施策やその成果を紹介され,参加者は時にユーモアを交えた広瀬知事の講演に聞き入っていました。
 質疑応答では,参加学生の介護報酬の引き下げなどに関する質問に対し,広瀬知事は一つ一つ丁寧に応答されました。
 最後に北野学長の挨拶において,平成28年4月の設置を構想している「福祉健康科学部(仮称)」における地域が求める人材の育成を通して,これまで以上に大分県の発展に寄与していく旨の決意が語られ,盛会のうちに終了しました。

講演する広瀬知事
講演する広瀬知事
質問する参加学生
質問する参加学生
挨拶する北野学長
挨拶する北野学長
広瀬知事と参加学生の記念写真
広瀬知事と参加学生の記念写真