本学工学部及び産学官連携推進機構は，8月7日に大分産業人クラブ（会長：株式会社デンケン　代表取締役社長　石井 源太氏）との共催により，人材育成産学交流会「テクノカフェ大分2015　～地域活性化と若手研究者の飛躍を目指して～」を開催しました（参加者数：45名【学生:17名，企業等関係者：28名】）。
　この交流会は今回が4回目の開催となり，「未来のイノベーション探究、若人とともに」をテーマに，企業等関係者と大学関係者，特に将来を期待される若手研究者（大学院生）との交流をメインとしています。
　また，本学は，スーパー連携大学院コンソーシアムの一員として大学間連携共同教育推進事業に参加しており，当交流会は、「大学間連携共同教育事業地域コア活動」としても位置付けられています。
　最初に，昨年度設置された工学部基盤技術支援センターについて，田上センター長（機械・エネルギーシステム工学科教授）による説明が行われ，続いて，センターの見学が行われました。その後に大学院生17名が研究紹介を兼ねたポスター発表を行いました。
　ポスター発表では，参加者に向けて大学院生が日頃の研究成果の説明を熱心に行い，予定終了時間を超えて白熱した意見交換が行われました。終了後，企業等関係者からなる審査委員が審査を行い，優れたポスター発表を行った8名に対して若手優秀研究者賞が石井会長から授与されました。
　最後に，表彰式を兼ねた交流会が行われ，盛会のうちに終了しました。