お知らせトピックス2015-035

大学院経済学研究科・第7回イノベーティブ経済セミナーを開催しました

 第7回イノベーティブ経済セミナー(兼第9回四極青雲会定例会)が,大学院経済学研究科の主催により,2015年8月29日(土),大分駅南口にあるホルトホール2Fセミナールームにおいて開催されました。大分県経済、市政に関心をもつ一般参加者及び共催する四極青雲会(研究科同窓会)の会員など,86名が参加しました。
 セミナーでは,この春に就任された大分市長 佐藤 樹一郎氏をお迎えし,『産業の活力に満ちあふれたにぎわい創出の街 大分の実現』と題する講演が行われました。
 佐藤市長は昭和32年に大分市でお生まれになり,地元の雄城台高等学校1期生として入学され、その後,東京大学経済学部に入学されました。昭和55年に通商産業省に入省され,在サン・フランシスコ日本国総領事館領事,近畿通商産業局総務企画部長,資源エネルギー庁,中部経済産業局長,中小企業庁次長,日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューヨーク事務所長などを歴任されました。
 講演では,大分市の産業、にぎわい創出の街などの課題や施策について述べられました。特に,大分市のグランドデザインをどのように見直していくのかは大分県の県都としてのこれからのビジョンとして興味深い話が紹介されました。

 なお,本研究科では,「イノベーティブ経済セミナー」を毎年2~3回ほど開催しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

講演する佐藤市長の様子
講演する佐藤市長の様子