11月13日（金），文部科学省委託「学びによる地域力活性化プログラム普及・啓発事業」「地域協育コンファレンスINおおいた―人的ネットワークの形成と仕組みづくりを切り口に―」を開催しました。これは，昨年度まで文部科学省が実施してきた「公民館を中心とした社会教育活性化事業」の成果を活かして学びによる地域力活性化を図る取組みを広めていこうとする事業で，全国で9地区が実施しています。
　大分地区では，発表することをゴールとせず，今回発表の中で課題を設定し，その課題解決に向けて事務局が出向いて協議や支援を行い，2月末に再度報告を行って頂く形で「発表（研修）から取組み支援，再発表へと発展させる取組みのサイクル」を形成するよう取り組んでいます。
　当日は42名の参加を得て，2つの分科会（人的ネットワークの形成と仕組みづくり）での協議とシンポジウム（県内4事例県外4事例）が行われました。協議の時間が十分ではなかったという反省点はありますが，非常に内容の濃い熱い事例発表・協議が行われました。
　今後，事例発表の8自治体を訪問して協議や支援を行い，2月の最終報告会さらには地域の社会教育の取組みを継続的･発展的に支援する仕組みづくりに向け，取り組んでいきます。