お知らせトピックス2015-057

香港中文大学(The Chinese University of Hong Kong)と学術交流協定を締結

 平成28年1月18日(月),香港中文大学のJoseph Sung学長とFrancis Chan医学部長,Arthur Mak生物医工学科長,Philip WY Chiu外科技術センター長の4名が本学に来学され,大学間の学術交流協定を締結しました。 協定締結に当たり,同日午前中には広瀬勝貞大分県知事を表敬訪問し,歓迎の挨拶を受けました。その後,午後から旦野原キャンパスにて調印式を挙行しました。
 香港中文大学は,1963年に創立された,香港で2番目に歴史のある大学で,英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds)」が発表している世界ランキングでは51位(2015年),学生総数1万9千人,医学部,工学部を含む8学部61専攻科を有し,中国語(広東語)と英語を教学言語とするなど,国際化に先進的な公立大学です。
 今回の協定締結により,まずは両大学の先進的内視鏡技術を連携させ,消化器疾患の新たな早期診断能力の向上,さらに低侵襲な内視鏡治療,内視鏡外科手術を発展させることと,医学部を中心とした共同研究や学生交流を行うことから取り組み,今後,他の学部においても,学術交流や相互の学生交流を推進することが確認されました。

挨拶をするJoseph Sung学長(香港中文大学)
挨拶をするJoseph Sung学長(香港中文大学)
調印の様子
調印の様子
握手を交わす北野学長とJoseph Sung学長
握手を交わす北野学長とJoseph Sung学長
記念撮影の様子
記念撮影の様子