本年度第1回目の本学留学生とホームステイ・プログラムのホストファミリーの交流会を5月15日(日)に旦野原キャンパスの留学生寄宿舎・地域交流室において開催しました。この交流会はホームステイを希望している留学生とホストファミリー、あるいはホームステイに関心をお持ちの地域の方々との交歓・親睦が目的で、2011年5月に初めて開催し、今回第11回目の開催となりました。参加者は、ホストファミリー8家族（20名）と留学生20名、計40名でした。
　交流会は大分大学生活協同組合の南條専務理事の司会により、南里国際教育研究センター次長の挨拶で始まり、その後留学生・ホストファミリーが体験談の発表を行いました。昨年度後期にホームステイを体験したWILLIAM VIRGIL SEARSさんが、ホームステイで日本の生活習慣などを経験でき、とても嬉しかったのでまた経験したいと英語と日本語で話してくれました。続いてホストファミリーをされた方より、以前外国旅行をした時にお世話になった方々への感謝の気持ちを自分が留学生のホストファミリーをすることでお礼として返すことが出来ていると思うとのお話しがありました。
　次に、ホストファミリーと留学生は4グループに分かれてゲームを交えて座談会を行いました。各グループでは、お互いに率直な質問や意見を交換し、大分大学生協から提供された茶菓をいただきながら楽しく時間を過ごしました。これからホームステイを体験しようとする留学生にとって、日本の家庭、家族とはどのようなものか、また、ホームステイに参加する際にどのような心配りをすればよいのか等様々な情報や知識を得ることができる貴重な時間でした。