お知らせトピックス2016-010

大学振興課教員養成企画室長と附属学校園児童・生徒及び学部学生が交流

 本学教育学部は,5月22日・23日に文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室柳澤好治室長を迎え,附属学校園(幼稚園・特別支援学校・小学校・中学校)の視察を受けると共に,小学校・中学校の児童・生徒・学部学生対象の授業・講義を開催しました。
 小学校6年生・中学校1年生約280名対象の「人生のちょっと先輩からアドバイス」の授業では,小学生・中学生を連想ゲームに参加させながら仕事における頭の使い方や今勉強していることが将来どんなことに役立つのか,教科の事例をもとにしたお話がありました。また,文部科学省等の中央省庁で働く室長の公務の一端を知ることは,児童・生徒の職業観を豊かにし他の職業も調べてみたいとの意欲につながりました。
 小学校・中学校で実習中の実習生(学部4年生)約80名対象のミニ講義では,教育行政の大きな流れについてのお話とともに,教師として基本的な力の習得だけでなく,思いやりやチームワーク・マナー・整理整頓・応用力等,自分ならではの魅力を付けておくことの大切さについてお話がありました。講義後の質疑応答では,アクティブラーニングや外国語科・プログラミング教育等,教育界の今日的課題についての質問が寄せられました
 また,教育学部3年次生等を対象に行っていただいた「大分のこれからの教員に期待すること」と題した特別講義は,質疑応答において活発な意見交換が行われるなど大変盛況でした。

小中学生との授業の様子
小中学生との授業の様子
小中学生との授業の様子
小中学生との授業の様子
教育学部学生との講義の様子
教育学部学生との講義の様子