お知らせトピックス2016-043

第101回 国立大学医学部長会議を開催

 10月21日,大分市内のホテルにおいて,「第101回国立大学医学部長会議」が開催され,文部科学省から佐々木昌弘医学教育課企画官,厚生労働省から武井貞治医事課長の他,全国42国立大学の医学部長等約100人が出席しました。
 会議では,当番校である本学の守山正胤医学部長が議長を務め,常置委員会報告の後,1.大学医学部の教育病院の在り方 2.教育制度・カリキュラム 3.臨床教育 4.卒業時モデル・コア・コンピテンシー 5.放射線の健康リスク科学教育の必修化 6.地域医療・医療人育成 7.研究推進・大学院教育 8.研究倫理 9.国立大学医学部における医学教育の指針編集に関する各委員会等から検討状況について報告がありました。
 続いて,「国立大学医学部授業料値上げの可否について」,「共用試験CBTの実施方法の見直しの現状把握と情報共有」,「附属病院長の選任方法と権限」等について協議が行われました。
 午後の来賓との討論会では,佐々木医学教育課企画官,武井医事課長,吉村日本専門医機構理事長,本会議常置委員会嘉山相談役を交え,「新専門医制度について」の討論が行われ,さらに,日本医師会石川常任理事による「日本医師会と国立大学医学部の連携について」を討論し,最後に,次期当番校である福井大学の内木宏延医学部長から挨拶がありました。

議長の守山医学部長
議長の守山医学部長
医学部長会議の様子
医学部長会議の様子
佐々木企画官のプレゼンテーション
佐々木企画官のプレゼンテーション
武井医事課長のプレゼンテーション
武井医事課長のプレゼンテーション