本年度第2回目の本学留学生とホームステイ・プログラムのホストファミリーの交流会を10月23日に旦野原キャンパスの留学生寄宿舎・地域交流室において開催しました。この交流会はホームステイを希望している留学生とホストファミリー，あるいはホームステイに関心をお持ちの地域の方々との交歓・親睦が目的で，毎年2回開催し，今回で12回目の開催となります。参加者は，ホストファミリー5家族（12名）と留学生11名，計23名でした。
　今回の交流会は大分大学生活協同組合学生委員会留学生部会の学生5名の司会進行により執り行われました。開会の挨拶は下田憲雄国際教育研究センター長からホストファミリーへの感謝の言葉で始まり，次に松浦和規大分大学生活協同組合専務理事の挨拶が続きました。その後留学生・ホストファミリーから体験談の発表が行われ，今年度前期にホームステイを体験した宋霞さんが，ホームステイで日本の生活習慣などを経験でき，また日本人との親睦も深めることができ，とても嬉しかったと話しました。続いてホストファミリーをされた方より，外国でホームステイをした時にお世話になった方々への感謝の気持ちから留学生のホストファミリーをすることで恩返しができていると思うとのお話しがありました。
　次に，ホストファミリーと留学生は3グループに分かれてゲームを交えて座談会を行いました。各グループでは，お互いに率直な質問や意見を交換し，大分大学生協から提供された茶菓をいただきながら楽しく時間を過ごしました。これからホームステイを体験しようとする留学生にとって，日本の家庭，家族とはどのようなものか，また，ホームステイに参加する際にどのような心配りをすればよいのか等様々な情報や知識を得ることができる貴重な時間でした。