4月入学の外国人留学生と日本人学生チューターとの研修旅行を，4 月15日に行いました。この旅行は，留学生とチューターとの交流を深め，また留学生に日本文化等を教育することを目的として，毎学期国際教育研究センターが実施しているものです。参加人数は，留学生46名，チューターと旅行のお世話をする国際ボランティア会の日本人学生31名，教員2名，職員2名の合計81名でした。
　バスに乗るとすぐに，留学生と日本人学生はいろいろな国の言葉でたくさんの話をして交流を深めました。
　最初に，日田市の小鹿田焼の里を見学しました。土をつく杵の音が響く中，小さな川沿いに沿って坂を上りながら，窯元の焼き物を見て回りました。次に，日田天領水の里 元氣の駅にある旬彩ビュッフェ銀の鈴に移動し，留学生とチューターが同席して昼食をとりました。続いて，クンチョウ酒造を見学するとともに豆田町を散策し，最後に，高塚愛宕地蔵尊に参拝しました。
　この研修旅行で，留学生とチューターとの絆がより深いものとなり，前期に入学した留学生も有意義な留学生活を送ることができることを期待します。