お知らせトピックス2017-016

留学生寄宿舎,国際交流会館で消防訓練を実施

 留学生寄宿舎と国際交流会館では,5月22日に4月に新しく迎えた留学生の消防訓練を行いました。参加した留学生は37名でした。
 留学生寄宿舎の訓練は,大分市南消防署の指導のもとで行われました。11時に火災報知機が鳴動し,留学生代表が現場を確認の後,日本語と英語で避難を呼びかけ,初期消火の態勢をとり,日本人学生の会館チューターが119番通報しました。次いで,日本の消火器の使用方法を教えてもらい,水消火器を使用して消火の練習をしました。また,4階の救助袋での避難方法を習い,留学生代表が救助袋で避難しました。続いて,地震体験車による地震を体験しました。
 国際交流会館は,防火管理者(髙橋国際交流課長)による自主訓練となりました。16時30分に火災報知機が鳴動し,避難訓練,通報訓練,消火訓練を行いました。また,最後に,防火管理者から,前任地での火災事例の紹介があり,日頃から居住者が協力し合い,火災の発生を防ぐと共に,万一の際には,初期消火や避難活動を適切に行い,被害の拡大防止に努めることが大切であるとの講話がありました。
 留学生は,この消防訓練でしっかりとした防災意識を持つことができたと思います。
 

地震体験車による地震を体験(震度7)
地震体験車による地震を体験(震度7)
消防署職員による講話風景
消防署職員による講話風景