5月27日，学生寮において「火災発生時等の消火・避難訓練」を実施しました。留学生4名を含む，計123名の寮生が参加しました。学生支援課長（防火管理者）を隊長，管理事務室職員，寮生各階の代表者を隊員とした自衛消防隊を編成して行った自主訓練です。
　消火・避難訓練の前に，地震発生時のシェイクアウト訓練を各部屋で30秒間行いました。その後，火災発見者が火災報知器を押し，連絡班（管理事務室職員）が放送で知らせ，消火班，警戒班，避難誘導班，救護班が活動を開始しました。今回は，119番へ実際に通報する訓練（連絡班）も行いました。
　避難場所へ全員避難した後，防災設備業者の方に消火器の使用方法について説明してもらい，実際に水消火器を使用して操作の練習を行いました。
　訓練終了後，自衛消防隊長である学生支援課長から，万が一火災が起きた場合は，部屋に残った寮生が居ないか，ドアを叩き声掛けし，助け合いながら避難するように等の講話がありました。
　今回の訓練を機に，消火器の場所，非常ベルの場所，避難経路の確認をしておくこと等を伝え訓練を終了しました。参加率は43%でした。（昨年は41.3％）