お知らせトピックス2017-020

教育福祉科学部4年生が音楽コンクール「最優秀賞」を受賞

 教育福祉科学部情報社会文化課程総合表現コース現4年生の土井夏以さんが,3月20日から27日に熊本県で開催された「第19回九州音楽コンクール」において,声楽部門 大学生クラスの最優秀賞に輝きました。
 土井さんは,教育福祉科学部音楽選修 栗栖由美子教授のもと声楽を専攻しており,栗栖教授の勧めもあり,同コンクールの出場を決めました。
 その後,5月27日に,熊本県立芸術劇場コンサートホールで開かれた「第19回九州音楽コンクール受賞記念コンサート」に出演し,受賞曲を披露しています。
 受賞曲は,『オペラ「椿姫」より “燃える心を”』で, 「乾杯の歌」などでよく知られているヴェルディ作曲のオペラ「椿姫」の第2幕冒頭部で歌われる曲です。ついに手にした,ヒロイン ヴィオレッタとの幸せに満ちた愛の日々を,胸いっぱいに感じる主人公アルフレードのアリアです。
 土井さんは,今回の受賞について「大分大学においてコンクールで最優秀賞をいただくのは初めての経験です。改めて自分の克服すべき課題と向き合う機会になるとともに,一般クラスの方々の歌唱力に圧倒され,まだまだ勉強不足だと強く実感させられました」と声楽への学びをさらに深めたいとの意欲を持ち,今後の飛躍を誓っていました。

声楽部門で「優秀賞」を受賞した土井さん
声楽部門で「優秀賞」を受賞した土井さん