8月3日，大分県庁にて「トビタテ！留学JAPAN大分県地域グローバル人材育成・定着協議会 事前オリエンテーション・壮行会」が開催され，３つの分野（半導体分野，林業分野，観光分野）に採択された本学学生3名（欠席者1名を除く）を含む計5名のトビタテ学生が参加しました。また，事前オリエンテーションには，文部科学省から官民協働海外留学創出プロジェクトの町田大輔シニアプロジェクトマネージャー，県内支援企業者，本学からは北野正剛学長（大分県地域グローバル人材育成・定着協議会会長），下田憲雄国際教育研究センター長，長池一美国際教育研究センター次長らが出席しました。
　はじめに，主催者挨拶として，大分県地域グローバル人材育成・定着協議会の会長である北野学長より，同事業に支援・協力した県内企業，関係機関への謝辞と派遣留学生への激励の言葉がありました。その後，広瀬勝貞大分県知事を表敬訪問し，出発報告を行いました。広瀬知事からは，それぞれの学生の留学計画について熱心な質問があり，それぞれの留学計画を見失わずにしっかり学び，留学を通じて様々な刺激を受けてきてほしいと激励の言葉がありました。
　事前オリエンテーションでは，支援企業を代表して、株式会社ホームインプルーブメントひろせの廣瀬舜一代表取締役社長，ミウラクワノパートナーシップ有限会社の三浦逸朗代表取締役より，留学に向けての心構えや準備，異文化理解の大切さなどについて講話がありました。
　引き続き，派遣留学生が，それぞれの留学計画についてスライドを使って発表し，プログラム参加を通して将来どのような人材になりたいか，大分の地域発展にどのように貢献したいかなど力強い決意が語られました。
　派遣留学生は，それぞれアメリカ，イタリア，オーストラリア，カンボジア，ネパールに留学し，帰国後は，県内企業等での事後インターンシップを行った後，成果報告会を行う予定となっています。