お知らせトピックス2017-069

「九州・沖縄 COC/COC+合同シンポジウム in おおいた 2017」を開催

 大分大学は,10月28日に「九州・沖縄 COC/COC+合同シンポジウム in おおいた 2017」を開催しました。
 本シンポジウムは,九州・沖縄地区の国立大学の持ち回りで開催されており,COCとCOC+の合同シンポジウムとしては昨年の鹿児島大学に続いて2回目の開催となります。
 シンポジウムでは,主催者を代表して北野正剛学長が挨拶を行った後,広瀬勝貞大分県知事ならびに庄司祐介文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室改革支援第一係長より来賓の挨拶がありました。
 続いて,越智義道教育担当理事が基調提案を行った後,高知大学の櫻井克年総務・国際・地域担当理事・副学長より「COC+事業が目指すもの,そして高知大学の取組」と題し講演がありました。後半は,「在学生・卒業生から見たCOC/COC+事業」,「継続性のあるCOC/COC+事業」をテーマにそれぞれ分科会を開催し討議を行ったあと,その結果を踏まえ,全体会で「COC+事業が目指すもの,そして,それを越えるもの」をテーマに熱く討論を行いました。また,シンポジウム終了後は,会場を移して情報交換会を開催し,参加者同士の交流を深めました。
 シンポジウム参加者からは,「COC+事業に取り組む行政や地方大学の真剣さや覚悟を十分に感じた」,「地域から離れていく若者が増えていると改めて実感し,早く改善していかなければいけないと思った」といった感想が寄せられました。

交流会で挨拶する広瀬知事
交流会で挨拶する広瀬知事
北野学長<br/>(左手から庄司係長,広瀬知事,北野学長)
北野学長
(左手から庄司係長,広瀬知事,北野学長)