お知らせトピックス2017-075

JST「さくらサイエンスプラン」に採択され,タイの高校生を受入れました

 平成26年度から実施している国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の公募事業「さくらサイエンスプラン」に今年度も採択され,タイに13校あるサイエンススクール(チュラポーンスクール12校,マヒドンウィッタヤヌソンスクール)から各校1名,計13名の高校2年生を,10月10日~17日の間,本学医学部の内田智久助教が中心となり訪問を受入れました。生徒たちの希望進路は,医歯薬学系9名,サイエンス&テクノロジー2名,エンジニア1名,建築家1名でした。
 本学では,医学部附属病院見学,本学女性研究者との交流会,研究室でセミナー(分子病理,環境・予防医学),スキルスラボ体験(消化器外科講座,外科糸結び,腸管縫合体験)等を行い,非常に積極的に研修・交流に参加してくれました。
 さくらサイエンスプランは,今年から複数年度の応募が可能となり,今年度から3年間事業として採択されています。本学は毎年数校のチュラポーンスクールを訪問して本事業のプロモーションを行っていますが,生徒たちに「来年応募して大分に研修に来て下さい」と紹介することができ,生徒たちへより強く働きかけることができるようになりました。

 詳しい活動の様子は以下のFacebookでご覧になれます。
 Sakura Exchange Program in Science - Oita

 *大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。
  お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。


 大分大学「バンコクオフィス」活動報告はこちら

北野正剛学長との集合写真
北野正剛学長との集合写真
守山正胤医学部長との集合写真
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附属病院見学
附属病院見学
スキルスラボで糸結び縫合体験
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