お知らせトピックス2017-076

タイ内視鏡外科医が本学を来訪しました

 10月19日,20日,タイ内視鏡外科学会理事長 Sutdhachit先生をはじめ,マヒドン大学シリラート病院からVitoon先生,Thawatchai先生,Chinarong先生が本学医学部を訪問し,日本内視鏡外科学会(JSES)の技術認定制度を学ぶと共に,本学附属病院の外科医と交流を深めました。
 本学は,NPO法人 MESDA(Mekong Endo-Surgery Development Association)の活動などを通じてタイの外科学会と密接な交流を行っており,今回の来訪はJSESの技術認定制度をタイに導入するため,認定制度について学ぶものです。本学消化器・小児外科学講座の岩下幸雄講師が肝臓について,衛藤剛講師が胃の認定制度について講義を行いました。北野正剛学長主催の懇談会では,日タイの外科医の交流,大学間の交流について活発な意見交換がなされました。
 今回の訪問団のSutdhachit先生からは,「JSESの素晴らしい技術認定制度について学ぶことができ,タイに導入するに当たり非常に参考になった。今回の経験を参考にしたい。大分大学のおもてなしの心にも感動し,今後も関係を強化していきたい」とのコメントがありました。

岩下講師による肝臓の技術認定セミナー
岩下講師による肝臓の技術認定セミナー
衛藤講師による胃の技術認定セミナー
衛藤講師による胃の技術認定セミナー
猪股雅史教授との交流
猪股雅史教授との交流
北野学長(左),猪股教授(右)とともに
北野学長(左),猪股教授(右)とともに