お知らせトピックス2017-079

経済学部語学研修

 経済学部では,学部独自の短期海外語学留学制度を実施しています。今年度も学長戦略経費による大分大学派遣留学支援制度(短期研修型)に採択され,学部生7名(1年生5名,2年生2名)が,本学の協定校であるサンディエゴ州立大学のALI(American Language Institute)で,8月27日から9月25日までの4週間,語学研修に励みました。
 ALIはUCIEP(全米大学付属集中英語講座連盟)の認可を受けた59校のうちの1校で,その教育基準に則った質の高い授業が行われています。学生たちが受講したのは Intensive English Course というコミュニケーション英語を軸としたプログラムで,初日にプレイスメントテストを受け,Oral Communication,Grammar,Writing,Reading,Listeningと,それぞれ科目ごとに各自の得意・不得意に合わせたレベルのクラスで学習するシステムになっています。夏休み期間中のため日本からの学生も多く,およそ70カ国から学生が集まりました。授業はもちろんのこと,他国の留学生たちの積極的なコミュニケーションを取ろうとする態度や意欲的な学習への向上心などにも大いに刺激を受けたようです。
 またこの語学研修の目玉の一つはホームステイで,日常生活をするためにはホストファミリーとコミュニケーションを取らなければなりません。最初は悪戦苦闘しながらも,徐々に慣れ意思疎通を図れるようになり,さらに文化や政治などの話題にも触れることができるようになりました。授業に加えホームステイを体験することで,特にリスニングやスピーキングの向上を参加者たちは成果として実感しているようです。意思伝達の重要性,そしてその手段としての英語の重要性を再認識し,充実した語学研修になりました。

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ALI前にて
ALI前にて