12月8日に国際教育研究センター主催で，国際理解教育講演シリーズ（CIER Lecture and Seminar Series）の第11回講演を開催しました。
　横浜国立大学大学院　都市イノベーション研究院　須川亜紀子教授を招き，「コンテンツツーリズムの可能性と課題－アニメ聖地巡礼ケーススタディ（Anime-induced Tourism or ‘Contents Tourism’: Potentials and Problems）」と題して，クールジャパンの戦略でもあるポップ・カルチャーから発信されたコンテンツを利用した観光学の在り方について，グローバルな視野から日本語，英語での講演が行われました。
　日本語の講演では，本学教職員，学生など50名，英語の講演では，31名の参加がありました。スマートフォンアプリ等を活用した観光地の成功例などの紹介があり，各国の留学生も，日本が発信するコンテンツツーリズムが外国人観光客増加戦略として有効であることを学びました。
　国際教育研究センターでは，今後も本学の国際理解教育に貢献できるような講演会などを随時開催していきたいと思っています。