お知らせトピックス2017-088

大分大学医学部とピラゴフ名称ロシア国立医学研究大学が
内視鏡技術に関する第2回テレカンファレンスを実施しました

 12月12日,本学医学部とピラゴフ名称ロシア国立医学研究大学(RNRMU)間で,第2回目のテレカンファレンスを実施しました。
 本学からは医師や大学院生ら25名が,またRNRMUからは医師ら20名が参加しました。初めに北野学長が,平成30年2月にRNRMUでトレーニングを実施すること,また,当該事業が両大学及び関係者の尽力のもと順調に進んでいる旨の挨拶を行いました。
 続いて、RNRMUの外科医による手術映像を使用したプレゼンテーション,続いて本学医師が映像や図を用いたプレゼンテーションを行い,相互の外科医・内科医らの間で熱心な質疑応答が交わされました。
 本学とRNRMUは,今年3月に大学間交流協定を締結し,4月には内視鏡手術の技術協力で合意書を締結するとともに,RNRMU内に設置した「日露内視鏡協力トレーニングセンター」での現地トレーニングをスタートさせました。今年度内には,第3回目の現地トレーニングも予定されています。

中継を確認しながら挨拶をする北野学長
中継を確認しながら挨拶をする北野学長
北野学長(左端)と参加者
北野学長(左端)と参加者