お知らせトピックス2017-091

【大分大学 バンコクオフィス活動報告】バムルンラード病院にて講演会を開催しました

 2017年バムルンラード秋のヘルスフォーラム 「がんを知る,考える」が,11月10日バンコクバムルンラード病院で開催され,本学バンコクオフィスの内田智久助教が講演を行いました。「『がん』とは何者か?~発生のメカニズムと『がん』の種類」と題し,がん発症のメカニズムから最先端のがん治療までをタイ在住の日本人を対象に講演しました。20歳代から70歳代まで約50名の方々が,講演に熱心に耳を傾けていました。バンコク在住の日本人にとって,医療は大きな関心事の一つであり,生涯でがんに罹患する確率は,男性62%,女性46%と,ほぼ2人に1人が罹患する状況で,がんは他人事ではありません。参加者からは「バンコクにいると専門家から正確な知識を得る機会が少なく非常にありがたかった」との声が聞かれました。
 大分大学バンコクオフィスとしても、講演活動を通じて大学の活動を知ってもらう良い機会でもあり,タイ在住の日本人に対しても役に立ててもらう,有意義な活動となりました。

*大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。
 お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。


大分大学「バンコクオフィス」活動報告はこちら

セミナーで講演する内田助教
セミナーで講演する内田助教
講演会の様子
講演会の様子
腫瘍内科医Dr. Suthidaと
腫瘍内科医Dr. Suthidaと
バムルンラード病院スタッフと
バムルンラード病院スタッフと