お知らせトピックス2017-099

留学生が大分東明高等学校・向陽中学校を訪問

 1月12日に,本学の留学生12人が大分東明高校・向陽中学校を訪問し,英語での交流活動を行いました。これは本学の依頼に対し,高校が快く交流を受け入れてくれたことで実現したものです。
 まず高校3年生の英語の授業に参加し,外国人とALTの先生の指導の下,高校生と英語で話すグループ活動を行いました。次に講堂に移動し,高校1年生から3年生まで約180人の前で,留学生が出身国について英語でプレゼンテーションを行い,質問を受けました。アメリカ,ドイツ,オランダ,イギリス,ハンガリー,フィンランド,スウェーデン,インドネシア,中国について,それぞれの留学生が美しい写真入りのスライドを見せながら自国の魅力を紹介しました。その後,中学校へ移動し,中学1年生と2年生の英語の授業に参加し,グループごとに各国についてのプレゼンを行い,中学生たちも英語で質問をしていました。最後に中学生といっしょに教室の清掃活動をし,日本独特の学校文化にも触れることができました。中学生や高校生たちにとって,このように多様な国の留学生と英語で交流ができる機会はあまりないとのことで,本学の留学生の訪問をとても喜んで頂け,今後も継続してこのような交流を行いたいとの要請を受けました。留学生にとっても,元気な中高生と交流できた上に,日本の学校の様子を知ることができ,とても楽しく貴重な経験となりました。
 国際教育研究センターでは,県内の中学校・高校との連携を通じ,国際教育の推進とグローバル人材の育成に貢献するため,また同時に本学の留学生に日本社会についてより深く理解してもらうため,今後も積極的に地域での国際交流事業を行っていきたいと思っています。

プレゼンテーションを行う留学生たち
プレゼンテーションを行う留学生たち
交流会の様子
交流会の様子
中学校での交流会の様子
中学校での交流会の様子
清掃活動を行う留学生たち
清掃活動を行う留学生たち