お知らせトピックス2018-034

大分市長と学生が意見交換 ~ふれあい市長室~

 佐藤樹一郎大分市長と本学学生との意見交換会「ふれあい市長室~わたしたちが描く未来の大分~」が,8月9日,旦野原キャンパスにおいて,開催されました。
 この企画は,大分市長自らが地域や団体へ出向き,市政について意見交換を行うもので,本学での開催は7年ぶりとなりました。
 会は,BUNDAIラジオのパーソナリティでもある放送部の小川ちひろさん(教育学部2年)のはつらつとした司会で進行し,越智義道理事,佐藤市長の挨拶の後,COC+事業の一環として「ダム周辺地域活性化」の課題に取り組んだ学生グループ(現学生団体New Stage)の3名が,取り組み内容を発表しました。
 引き続き,意見交換に入り,学生から,「市民の防災への関心を引き出す取り組み」「待機児童問題」「ラグビーワールドカップ開催に伴う大分市の観光振興」「市内中心部商店街の活性化」「大分市の地域課題のうち,大学生に取り組んでもらいたいこと」について質問があり,佐藤市長は,それぞれの質問に丁寧に答えていました。
 最後に佐藤市長から,「皆さんの質問は,大分市にとっても重要なテーマばかりでした。特にCOC+事業の取組は参考になったので,これからも学生たちの提言を期待しています」と挨拶があり閉会しました。参加した50名の学生たちにとっても,公的な仕事に携わることの意義ややりがいを学ぶことができた貴重な機会となりました。

意見交換会の様子
意見交換会の様子
防災への取組みを説明する佐藤市長
防災への取組みを説明する佐藤市長
New Stageのメンバーによるプレゼン
New Stageのメンバーによるプレゼン
元気な司会が好評だった小川さん
元気な司会が好評だった小川さん