大分大学を当番校（一般社団法人国立大学協会九州地区支部共催）として，9月5日から7日にかけて「平成30年度九州地区国立大学法人等係長研修」を開催しました。この研修は，九州地区国立大学法人等の係長および係長相当の職にある者に対して，国立大学法人等の管理運営の重要な担い手としての職員の資質の向上を図ることを目的としており，九州地区の国立大学法人，高等専門学校および青少年自然の家などから69名が受講しました。
　研修では，文部科学省高等教育局高等教育企画課の高見英樹課長補佐を迎え，「日本の高等教育の展望」と題して講演が行われたほか，本学の理事，事務局長等の講話や外部講師による「部下とのコミュニケーション」，「リスクマネジメント」をテーマとした講義およびグループワークを実施しました。
　受講者からは，「文部科学省の方から直接話を聴くことができて新鮮だった」，「グループワークにおいて，普段抱えている問題や悩みを他の受講生と共有することができた」との感想が聞かれ，大変有意義な研修となりました。