9月29日に本学経済学部創立100周年記念事業「経済トップセミナー」の第1回が，J:COMホルトホール大分の大ホールで開催されました。
　この「経済トップセミナー」は，経済学部創立100周年記念事業の一環として，大分県内外の第一線で活躍されている方を講師に迎え，地元企業経営者はじめ，県民を対象に全5回開催することとしています。
　今回の記念すべき第1回は，広瀬勝貞大分県知事を講師に迎えて開催し，北野正剛学長はじめ，教職員，学生および卒業生，ならびに県民の方など約300名が聴講されました。
　広瀬知事は「知の拠点大分大学と大分県の挑戦」をテーマに，本学の卒業生が県内の経済界や行政など，幅広い分野で活躍していることを紹介し，大分県の一番の課題は「少子高齢化」や「人口減少」であり，また，経済の停滞などにも課題があるとし，大分大学の発展が大分県の発展につながる，大学と共に課題解決を行っていきたいと話されました。
　本講演は，新型コロナウイルス感染防止対策のため，座席を空けての講演会となっていますが，当日は天気にも恵まれ，多くの方々が来場され，盛会のうちに終了することができました。