お知らせトピックス2022-022

大分大学と大分県共同募金会との連携協定を締結しました

 本学は、8月22日に赤い羽根共同募金運動を行う社会福祉法人大分県共同募金会と協定を締結しました。
 この協定は、双方に共通する理念の実現と社会的使命を果たすため、共同募金運動に関して相互に連携し、助け合いの精神の醸成と住民福祉の増進によるつながりをたやさない地域づくりに貢献することを目的としており、国立大学が共同募金会と協定を締結するのは、全国で初となります。
 北野正剛大分大学長と三河明史大分県共同募金会長が協定書に署名した後、北野学長から「学生が、共同募金会との連携事業を通じて、共生社会に必要な助け合いの精神の醸成や地域社会に何ができるか気づき主体的に取り組むことのできる人材の育成につながること、また、持続的なつながりをたやさない地域社会づくりに貢献したい」と挨拶があり、続いて、三河会長から「高齢者の孤立、子どもの虐待、新型コロナ感染症拡大など、様々な福祉の課題が噴出しており、福祉系学部を持つ大分大学の広範な知見や学生のフレッシュな感性やアイデアで新たな共同募金運動の展開をともに図りたい」と挨拶がありました。
 この協定により、今後、大学生による募金の呼びかけ、ホームページの改善、SNSの活用、募金箱のデザインの考案、附属学校の児童生徒によるポスターコンクールへの参加などの活動を計画しています。

(左から)山岡理事、北野学長、<br />三河会長、大山義雄副会長
(左から)山岡理事、北野学長、
三河会長、大山義雄副会長
協定書を手にする北野学長(左)と三河会長(右)
協定書を手にする北野学長(左)と三河会長(右)