お知らせトピックス2022-024

大分の教育の未来をみつめるシンポジウムVを開催しました

 大分大学STEAM Lab.(スティームラボ)は、9月4日に大分の教育の未来をみつめるシンポジウムV「AとTの呼応が世界の見方を変える」を対面とオンラインを組み合わせたハイフレックス方式で開催し、対面で約20名、オンライン(YouTube限定配信)で約70名の参加がありました。
 本シンポジウムの前半は、大分県豊後高田市にある「不均質な自然と人の美術館」をプロデュースした anno lab(あのラボ)代表の藤岡定氏、楽器のハイブリット化とミクスト音楽の今後を探る作曲家であり大分県立芸術文化短期大学の専任講師の松宮圭太氏、音を通した子供の探索行動を研究している東京家政学院大学の副学長・教授である吉永早苗氏から研究内容の紹介がありました。音と映像を使った説明はどれも興味深く、五感を刺激するものとなっていました。後半は、函館工業高等専門学校の教授である下郡啓夫氏のコーディネートにより、本シンポジウムのテーマである A(art)と T(technology)の呼応と世界の見方について議論を深めました。参加者からは「立場の違う方々の実践を通して “表現とは” “創造性とは” “呼応とは” などについて考えるよい機会になった」といった感想があり、非常に有意義なシンポジウムとなりました。

シンポジストによる研究内容の紹介
シンポジストによる研究内容の紹介
ディスカッションの様子
ディスカッションの様子