9月4日，在タイ日本国大使館広報文化部多目的ホールで開催された，第12回在タイ日本大学連絡会（JUNThai）に，第一部講演会で大分大学バンコクオフィスの内田助教が出席しました。「研究から交流へ－大分大学バンコクオフィスの取り組み－」と題した講演を行い，タイのピロリ菌研究の話から，バンコクオフィスを起点とした東南アジアとの医学・研究・学生交流について，また，優れた医療機器の海外展開支援活動などについて講演しました。
　タイにオフィスを構える日本の大学は50大学を越えていますが，医療系の活動を主として行っている大学は少なく，参加した大学関係者から多くの関心が寄せられました。
　その他，以下の講演会，協議が行われました。

【第1部 講演会】
　■JASSO からのお知らせ
　■「研究から交流へ－大分大学バンコクオフィスの取り組み－」
　　講演者：内田智久（大分大学医学部分子病理臨床准教授）
　■「日本とタイの歯科医療事情について」
　　講演者：川口陽子（東京医科歯科大学健康推進歯学分野教授）
　■「さくらサイエンスプログラムの紹介と実施事例」
　　講演者：伊藤宗太郎（JST中国総合研究センター・副センター長）

【第2部 連絡会】
　■議長及び書記の選出
　■協議，報告事項
　　・新メンバー校の紹介（東京国際大学，横浜国立大学）
　　・オブザーバー参加校／機関の紹介（国立高等専門学校機構ほか）
　　・次期幹事校について
　■連絡事項

＊大分大学バンコクオフィスでは，タイならびに周辺諸国での活動（研究,学生交流,その他）を支援しています。お気軽にバンコクオフィス（tomohisa@oita-u.ac.jp）までお問い合わせ下さい。