6月21日と22日に，オリンパスタイランド研修施設（T-TEC）ならびにSiriraj Training and Education Center for Clinical Skills（SiTEC）にてMekong Endo-Surgery Development Association （MESDA）第8回セミナー”Update in colorectal management 2018”が開催されました。MESDAはカンボジア，ラオス，ミャンマー，タイ，ベトナムらメコン地域諸国の低侵襲治療の普及と技術向上を目的として作られたNPOで，セミナー開催も第8回目となりました。本学からChairmanの北野学長，特別講師として本学消化器・小児外科学講座猪股雅史教授，Committee memberであるバンコクオフィス内田助教が参加しました。
　1日目は，T-TECにて専門家による講義とシミュレーターによるトレーニングが行われ，2日目にはマヒドン大学シリラート病院でSoft cadaverを用いた実践的な研修が行われました。 MESDAの活動は順調に回を重ね，今回のセミナーも盛況のうちに終えることができました。

　大分大学バンコクオフィスでは，タイならびに周辺諸国での活動（研究,学生交流,その他）を支援しています。お気軽にバンコクオフィス（tomohisa@oita-u.ac.jp）までお問い合わせ下さい。