国際交流大分大学海外事務所 活動報告vol.73

チュラロンコン大学理学部Tanapat先生訪問

 12月11日,内田助教が,チュラロンコン大学理学部微生物教室のTanapat教授を訪問しました。Tanapat教授と本学感染予防医学講座小林隆志教授が旧知の間柄であることから,小林教授がバンコクオフィスを訪問された際に内田助教にTanapat教授を紹介し,今回の訪問となりました。
 現在,本学とチュラロンコン大学とは学部間協定を締結していますが,将来的に大学間協定にしたいということで意見が一致しました。そのためには活動実績を積み上げる必要があるため,新たにチュラロンコン大学理学部と本学医学部の学部間協定を締結し,学生の基礎配属等で本学の学生のチュラロンコン大学理学部派遣を検討することになりました。Tanapat教授の研究領域は,自然免疫,マイクロバイオーム解析,自己免疫疾患,免疫とがんとの関係等,医学部の研究領域とも重なるところが多くあり,本学にとって魅力的な派遣先です。
 バンコクオフィスは,タイでも有数なチュラロンコン大学との交流の活発化に貢献していきたいと考えています。

 大分大学バンコクオフィスでは,タイならびに周辺諸国での活動(研究,学生交流,その他)を支援しています。お気軽にバンコクオフィス(tomohisa@oita-u.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
チュラロンコン大学理学部にてTanapat教授と
チュラロンコン大学理学部にてTanapat教授と