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概要

BUNDAI .OITA No48

MY SWITCH医学部看護学科1年塚本尚之さん佐賀県立鳥栖高等学校出身I DID IT!できなかった問題をクリアするたびどんどん自信が付いていく自分を信じて◎僕は野球部に所属していたのですが、高校3年で迎えた夏の大会直前、怪我をしてしまいました。そのとき、落ち込んだ僕をたくさん励ましてくれた看護師さんに憧れて看護学科を志望。本格的に受験勉強のスイッチが入ったのは文化祭を終えた秋だったので、いくつかの大学を比較しながら自分の得意科目で勝負ができるところを探し、自信のある生物が入試科目に含まれていた大分大学医学部看護学科を第1志望校に決めました。2次試験が小論文だったのでその対策もしつつ、模試や学校の試験で正しく答えられたところは「できる」と信じ、間違えたところだけを1冊のノートにまとめて復習。寝る前や時間があるときに解き直して正解できたら「よし、次!」という気持ちになれたし、クリアするたびにどんどん自信が付いていきました。その復習ノートは、センター試験当日、会場に持参しました。実はノートの最初のページに恩師からメッセージを書いてもらっていたんです。「信じる者は救われる」と。それが励みになりましたし、休憩時間にノートをめくって「これだけがんばってきたんだ」と思うと前向きな気持ちになれました。2次試験のときは出身地の佐賀県から大分まで受験に来ました。ホームページで情報を調べていたのですが、よく見ておらず、下見の段階で旦野原キャンパスに行ってしまって!受験会場の医学部があるのは挾間キャンパスだと事前に気付いて良かったです(笑)。MY DREAMTEACHERI DID IT!10年分の過去問を攻略して傾向と対策に活用あっぱれ!教育学部小学校教育コース1年藤元萌乃さん大分県立臼杵高等学校出身「先生になりたい」という夢を持ったのは高校に入学する頃。大分大学教育学部の評判の良さを聞き、地元の大分で教師になりたいとも思っていたので受験を決めました。ちょうど私が入学する2016年度から教育学部に改編され、小学校の教諭免許取得に重点化したカリキュラムになると知りました。本当は中学・高校の教師になりたかったのですが、副免許でその資格も取得できることがわかり、「小学校の先生になるのもいいかも」と新たな興味もわいてきました。実際に入学してみると面白くて素敵な先生が多く、ますます教師になる夢を膨らませています。受験勉強用のたくさんの問題集や教材が書店に並んでいて、いざ買おうとするといっぱいありすぎてどれを選んでいいのかわからず、結果、傾向対策にもなると思いひたすらセンター試験の過去問を解くことにしたんです。過去10年間の問題を3回ずつ、全部で30年分を解くという気持ちで。回数を重ねると、特に国語の長文など、問題を解くことに慣れていきました。それに、出題の仕方にはパターンがあることにも気づきました。間違ったところを徹底的にやり直し、3回目に解くときは満点を目標に。達成できたら「よし!」って、自信がどんどん付きました。勉強に疲れたときには息抜きも大切。いつもより睡眠時間を多めに取って体を休めれば、次の日は元気になって「またがんばろう!」と思えます。あと、大好きな音楽を聴いてモチベーションをあげていました。04