お知らせトピックス2014-009

マレーシアの腎臓専門医等が附属病院を視察

 6月16日,JETRO(日本貿易振興機構)の「海外有識者招聘事業(マレーシア・透析分野)」の一環として,マレーシアの有識者3名(腎臓専門医2名,行政官1名)を始めとする産学官関係者13名が大分大学医学部附属病院を視察しました。
 この事業は,日本が世界的に高い技術力を誇る透析分野を対象に,海外有識者(医師等)を日本に招聘し,日本式透析システムと治療現場を紹介・視察を行うことにより,対象国及びその周辺国における日本式透析システムの導入・波及を目的としています。
 今回の視察では,本学守山正胤医学部長の歓迎の挨拶の後,医学部と東九州メディカルバレー構想の概要を映像(DVD)により紹介し,その後,血液浄化センターにおいて,実際の透析治療現場を見学しました。
 訪問団は,日本の医療制度・透析システムに感銘を受けたようで,今後の東九州メディカルバレー構想の更なる推進が期待される交流となりました。
 なお,この事業による視察は,昨年6月のタイ王国有識者に引き続き,今回で2回目となります。

質疑応答の様子
質疑応答の様子
記念撮影
記念撮影