お知らせトピックス2014-014

留学生寄宿舎,国際交流会館で消防訓練を実施

 本学留学生寄宿舎と国際交流会館では,4月に新しい留学生を迎え消防訓練を行いました。参加留学生は39名でした。
 留学生寄宿舎は,6月19日 13:00,国際交流会館は,20日 15:30に火災報知機が鳴動し,留学生代表が現場を確認後,日本語と英語の非常館内放送で避難を呼びかけ,初期消火を行い119番に日本語で通報しました。続いて,参加留学生が居室から速やかに玄関前に避難をしました。
 さらに,留学生寄宿舎では避難はしごでの避難方法を,国際交流会館では火災報知機の取扱いを習いました。
 次に,消防署職員から日本の消火器の使用方法を教えてもらい,全員が水消火器を使用して消火の練習をしました。
 続いて,地震体験車による地震を全員が体験しました。ほとんどの留学生は地震を体験したことがなく,また体験したとしても日本に来てからの数回でした。留学生からは,揺れている最中に逃げたほうが良いか,揺れがおさまってから逃げたほうが良いかとの質問もあり,消防署職員から,揺れている間は姿勢を低くして頭を守って動かないほうが良い旨の指導がありました。
 最後に,消防署職員から,慌てると普段できることができなくなるので慌てないように,火事は煙が一番怖いので注意するようにとの講話があり,留学生は,この消防訓練でしっかりとした防災意識を持つことができたようです。

避難はしごの使い方
避難はしごの使い方
日本語で119番
日本語で119番
日本の消火器を使う練習
日本の消火器を使う練習
地震を体験
地震を体験