「平成26年度国立大学法人等施設担当部課長会九州ブロック会議」が，本学を当番機関として，11月6日～11月7日に開催されました。
　開会にあたり，本学の西山晋 理事並びに九州ブロック会幹事長である九州大学の宮浦祐一 施設部長による挨拶後，文部科学省大臣官房文教施設企画部計画課整備計画室の小谷善行 室長補佐より，「次期5ヵ年計画策定に向けた検討状況等について」と題した講演が行われました。
　講演では，国立大学等施設整備の主な経緯・今日的課題や，長期的視点に立った施設整備の推進，次期国立大学法人等施設整備5ヵ年計画の策定に向けた検討状況等について，小谷室長補佐より具体的な整備事例等を交えながら説明がありました。
　続いて，各機関から提案された「総合評価落札方式（施工体制確認型）導入の問題点」や「施設の有効活用に関する規則等の現状と見直し」，「入札監視委員会の運営状況」等の協議事項の他，現在直面している各課題について活発な意見交換が行われました。
　また，翌日には，大分県庁（免震レトロフィット工法）や立命館アジア太平洋大学を視察し，2日間の日程を終了しました。