お知らせトピックス2014-051

OITA学生提言フェスタ

 11月15日にホルトホール大分において,「OITA学生提言フェスタ」が開催されました。同フェスタは,本学が加盟し,北野正剛学長が理事長を務める「大学コンソーシアムおおいた」の主催により,(財)中島記念国際交流財団助成のもと,留学生と日本人,地域住民との交流,国際理解を深めてもらうための留学生交流事業として行われました。また,「大学コンソーシアムおおいた」は,本年度設立10周年を迎え,記念の開催となりました。
 開会挨拶後,来賓の文部科学省高等教育局 渡辺正実学生・留学生課長の挨拶があり,第1部の留学生による日本語スピーチコンテストが開催されました。このスピーチコンテストは,第26回となるもので,県内の高等教育機関等に在籍する8名の留学生が1人5分間で発表を行い,本学からは,ハンガリーからの留学生,エステルゴミ ヴィヴィエンさんが「なぜ日本を愛するようになったか」と題して発表しました。
 北野理事長の挨拶の後,結果発表が行われ,審査の結果,最優秀賞には,別府大学の李 受妍(イスヨン(韓国))さんが選ばれました。本学のエステルゴミ ヴィヴィエンさんは,優良賞を受賞しました。
 引き続き,第2部の学生による大分地域提言シンポジウムでは,「学生のアイデアを観光・まちづくりに!」をテーマに4つの課題に対する提案があり,本学からは,経済学研究科の辺 玉影(ヘンギョクエイ (中国))さんと魏 梦(ギモウ(中国))さんが他大学の学生とともにプレゼンテーションを行いました。その後,牧田立命館アジア太平洋大学教授をコーディネーターとして,シンポジウムが行われ,発表者だけでなく来場者からも意見の出る場面がありました。
 また同時開催で,学生による“世界の食文化展示”ほか実際に世界のお菓子等試食コーナーに加え,留学生による母国の民族衣装を着たファッションショーも行われました。
 当日は,300名を越える来場者があり,大盛況のうちに幕を閉じました。

エステルゴミ ヴィヴィエンさんのスピーチ
エステルゴミ ヴィヴィエンさんのスピーチ
スピーチ表彰者との集合写真
スピーチ表彰者との集合写真
シンポジウムの様子
シンポジウムの様子
民族衣装のファッションショー
民族衣装のファッションショー