お知らせトピックス2015-061

『「おおいた創生」事業キックオフシンポジウム』を開催しました

 2月8日(月),レンブラントホテル大分において,「おおいた創生」事業キックオフシンポジウムが開催されました。このシンポジウムは,文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に採択された「地域と企業の心に響く若者育成プログラムと大分豊じょう化プラン」の事業の始まりとして開催され,シンポジウムには,県内の自治体,企業,各種団体,一般市民など中心に約250名の参加がありました。
 はじめに,北野正剛学長より開会の挨拶があり,越智義道理事(社会連携・国際担当)より事業概要説明の後,二日市具正大分県副知事,佐藤樹一郎大分市長,平居孝之日本文理大学長よりご挨拶をいただきました。
 このシンポジウムでは「若者の人口減少による大学淘汰を意識したCOC+の活用」と題して文部科学省高等教育局大学振興課教員養成企画室長 柳澤好治氏,「企業・地域と連携した根幹的“実力”を養成するアクティブ・ラーニングのこれまでと今後」と題して文部科学省産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業委員会委員 加藤敏明氏,『「人で勝つ」~Diversityを経営に活かす~』と題して株式会社LIXILグループ執行役副社長人事総務担当 八木洋介氏よりご講演いただきました。続いて「これからの地域,学生,教員,企業,自治体が共に成長する大分発の教育改革と組織改革」をテーマとしたパネルディスカッションが行われ,講師の柳澤氏のほか,佐藤大分市長,廣瀬祐宏大分県企画振興部長,村嶋幸代大分県立看護科学大学長,吉村充功日本文理大学学長室長,飯沼賢司別府大学地域連携推進センター長がパネリストを務め,今後の事業の在り方について意見交換を行いました。参加学生からの積極的な発言もあり,本事業を進めるにあたり大変有意義なシンポジウムとなりました。

開会の挨拶をする北野学長
開会の挨拶をする北野学長
講演を行う文部科学省柳澤好治室長
講演を行う文部科学省柳澤好治室長
パネルディスカッション
パネルディスカッション
シンポジウムの様子
シンポジウムの様子