卒業式前日の3月21日に、本学教育福祉科学部第一会議室にて、「卒業生と同窓会との親睦会」を開催し、卒業する学生、同窓会員、本学部教職員など52名が参加しました。
　柳井智彦学部長と園田和孝同窓会長から卒業生へのお祝いの言葉が贈られ、藤井弘也副学部長による乾杯の音頭で会が始まりました。食事と歓談がひとしきり続いた後、同窓生の工藤真久氏（昭和61年卒業）、佐藤真人氏（平成12年卒業）から、かつての大分大学での日々やその後の職業生活での苦労と喜びについて、また卒業生への助言などをお話いただきました。続いて卒業生を代表して、学校教育課程保健体育選修の清家和さん、情報社会文化課程情報教育コースの森将司さん、人間福祉科学課程心理分野の大塚咲希さんから、学生生活の思い出、将来への抱負などを語ってもらいました。
　最後に、卒業生へのはなむけとして、栗栖由美子先生の指揮で、学校教育課程教科教育コース音楽選修と情報社会文化課程総合表現コースの在学生有志たちによって合唱曲「鷗」と「群青」の2曲が歌われ、感動と共に会は閉じました。
　初めて出会う卒業生と同窓生でしたが、テーブルごとに互いに自己紹介し、和気藹々とした雰囲気で、世代を超えた懇親を深めることができました。