お知らせトピックス2016-011

留学生寄宿舎、 国際交流会館で消防訓練を実施

 留学生寄宿舎と国際交流会館では,5月30日に4月に新しく迎えた留学生を中心とした消防訓練を行いました。参加した留学生と外国人研究者の家族は計47名でした。
 留学生寄宿舎には大分市南消防署から指導者がみえました。15:00に火災報知機が鳴動し,留学生代表が現場確認の後,日本語と英語で入居者に避難を呼びかけ,初期消火の態勢をとり,119番へ通報訓練を行いました。参加した留学生は居室から速やかに玄関前に避難し,留学生代表が会館主事(金森由美講師)に状況報告をしました。次に,2階の避難はしごを使っての避難方法を習ったあと,消火器の使用方法の指導を受け,水消火器で消火の練習をしました。次いで地震体験車による地震を体験し,消防署員から,4月に発生した地震の状況も踏まえ,避難方法等について講話がありました。
 国際交流会館は防火管理者(髙橋かおり国際交流課長)による自主訓練となりました。16:30に火災報知機が鳴動し,留学生寄宿舎と同様に避難訓練,通報訓練,消火訓練を行いました。入居している研究者の家族も参加しました。最後に防火管理者から,出火防止,初期消火,火事を皆に知らせる,天井に炎が上がったら初期消火をやめ,ただちに逃げるといった防災上のポイントについて講話がありました。
 留学生はこの消防訓練でしっかりとした防災意識を持つことができたものと思われます。

大分市南消防署員からの指導
大分市南消防署員からの指導
消火器使用方法の指導
消火器使用方法の指導