平成28年度大分大学医学部動物慰霊祭が，9月20日，台風16号接近で曇りの天候の中，実験動物慰霊碑前で行われました。
　本慰霊祭は，医学発展のため，教育，研究に貢献した数多くの動物の霊を慰め，感謝の意を新たにするため「動物愛護週間」に併せて毎年行っており，当日は教職員及び学生約150人が参列しました。参列者全員で黙とうの後，全学研究推進機構動物実験部門長の花田俊勝教授から「この一年間，医学の研究および教育のために尊い命を犠牲にした全ての実験動物に心から感謝の意を捧げ，ご冥福をお祈りします。今後とも動物愛護の精神に基づく動物実験規程の理念を遵守し，明日からの動物実験に携わる事を誓います。」と慰霊の辞があり，続いて参列者全員が献花を行いました。