お知らせトピックス2016-034

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第2回留学成果報告会
 矢津田昭仁さん(工学部4年)が優良賞を受賞

 9月3日,「官民協働留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」の第2回留学成果報告会が東洋大学白山キャンパスで開催され,本学から矢津田昭仁さん(工学部4年)が出席し,帰国した派遣留学生約146名中,優良賞(第3位相当)を受賞しました。
 矢津田さんは,大分県地域人材コースで,2015年8月に1か月間,アメリカへ留学。その間に感じたことや,帰国してからのエバンジェリスト活動などについて,熱い思いを発表しました。
 矢津田さんは,「自分はたった1か月の留学期間で,本当に学べたものはわずかでした。しかしながら,帰国してもその「もっと学びたかった」という気持ちは潰えることなく, 逆に様々なエバンジェリスト活動に繋がっていきました。」と述べています。
 同行した教員からは,「審査は,伝え方よりも内容重視で,熱意や成長度(経験からの学びの深さ,挑戦の難易度の高さ)が評価されたようだ。トビタテに選ばれている学生は,やはり優秀で目的意識の高い学生たちであったこと,交換留学ではなく,留学先の大学や研修先を自分で探して見つけた学生も少なくないことから,行動力があるかどうかも鍵となるようだ。」との報告がありました。
 矢津田さんは,この留学の経験を糧に,後輩たちへ留学の素晴らしさを伝えていく様々な活動をしています。今後の益々の活躍が期待されます。
 トビタテ!留学JAPANは,各領域でリーダーシップを発揮する多様な人材を支援し,海外留学の機運を高めることを目的としており,現在までに本学から14名の学生が採択されています。

説明する矢津田さん
説明する矢津田さん
報告会の様子
報告会の様子