お知らせトピックス2016-048

高校生を対象にした実験教室「実験と工作で体験するカオスと液晶の科学」 を開催しました

 11月6日,旦野原キャンパスで高校生対象の実験教室「実験と工作で体験するカオスと液晶の科学」を開催し,県内の高校生22名が参加しました。この実験教室は,日本学術振興会の研究成果の社会還元・普及事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」の一環として開催したもので,今年で8回目の開催となります。
 当日,午前中の末谷大道教授の講義では,カオスについてスライドによる講義とシミュレーションによる体験を通し理解を深めました。その後,昼食会(交流会)が開かれ,自己紹介等を通じ他校の参加者とも打ち解けあい,和気あいあいとした雰囲気の交流会となりました。
 午後からは長屋智之教授の指導でカオス二重振り子の作成に挑戦してもらい,最終的に参加者のほぼ全員が二重振り子を完成させ,最後に,修了証書の授与式を行い,無事に実験教室が終了しました。
 参加者が記入したアンケートの回答では,「普段深く知ることができないカオスについて知れてよかった」,「複雑な動きをどのように式にするのか不思議に思っていたが,それについてもよく知ることができた」,「他校の生徒と交流でき楽しかった」等の感想が寄せられ,心に残る一日となったようです。

実験教室の様子
実験教室の様子
実験教室の様子
実験教室の様子
参加者のみなさん
参加者のみなさん