お知らせトピックス2016-050

「OITA学生提言フェスタ」と「おおいたワールドフェスタ2016」

 10月29日にホルトホール大分において,「OITA学生提言フェスタ ~留学生による日本語スピーチコンテスト~」が開催されました。同フェスタは,本学が加盟し,北野正剛学長が理事長を務める「大学コンソーシアムおおいた」の主催により,留学生と日本人,地域住民との交流,国際理解を深めてもらうための留学生交流事業として行われているもので,今回で第28回となります。
 まず,門田淳一理事・副学長の開会挨拶ののち,県内の高等教育機関等に在籍する8名の留学生が1人5分間で発表を行いました。本学からは,ベトナム人留学生 グエン ティ フーン ジャン(NGUYEN THI HUONG GIANG)さんが,「ベトナムの少数民族が学ぶことの大変さ」と題し,現在のベトナムの少数民族の現況,教育環境等の大変さ,将来自分がやりたいこと等の発表を行いました。審査の結果,グエンさんは,優秀賞(2位相当)を受賞しました。閉会式では,下田憲雄国際教育研究センター長が挨拶し,関係者への謝辞とともに,今後も留学生と日本人の積極的な関わりを展開していきたいと抱負を述べました。
 「OITA学生提言フェスタ」は,大分市主催で行われた「おおいたワールドフェスタ2016」の一環として行われたものですが,当日は,提言フェスタのほか,本学の留学生と日本人学生による朗読劇「アイムソーリンオーイタ」(本学国際教育研究センター教員の演出による)もありました。「アイムソーリンオーイタ」の第1部は大友宗麟の歴史を劇にしたもの,第2部は留学生によるお国自慢というユニークな内容でした。その他,本学教育学研究科の留学生呉雷さん(中国出身)のはんだごてで制作した絵画展示,トビタテ生である工学部4年矢津田昭仁さんのプレゼンなどもあり,本学の出し物は,観客から大変関心を持たれていました。
 当日は,一日を通し快晴の天候だったこともあり,フェスタは大盛況のうちに幕を閉じました。

授賞式
授賞式
集合写真
集合写真
演劇発表
演劇発表
絵画展示
絵画展示