お知らせトピックス2016-065

第11回国際文化祭を開催

 12月11日,国際教育研究センター後援の「第11回国際文化祭」が大分市の長浜校区公民館で開催されました。
 この文化祭は,錦町1丁目自治会と本学の国際交流ボランティア会が協力して,地域住民と留学生との交流を目的に毎年行っているもので,これまでで最高の150名を超える参加者がありました。
 はじめに,下田憲雄国際教育研究センター長が開会の挨拶を行いました。
 留学生たちはお茶会や書道の文化体験からコマやけん玉などの日本の遊びに興じ,日本文化を大いに楽しんでいました。当日は天候にも恵まれ,外では地元の子供たちと一緒にサッカーやバドミントンをして遊ぶ留学生もいました。途中で,大縄跳びやじゃんけん列車で順位を競うレクリエーションタイムを設けたり,地域住民の方たちに和服の着付けをしていただいた留学生たちによるファッションショーを行ったりして大いに盛り上がりました。一方で餅つきや団子汁を作ってできたてを試食したり中国や韓国の食を味わったりしました。
 また,今年は大分商業高校のボランティアサークルの顧問の先生方及び生徒たちも見学に訪れ,高校生たちは最初恥ずかしそうにしながらも段々と留学生たちと打ち解け,楽しそうに交流していました。
 参加した留学生からは日本文化を知る貴重な経験となったこと,また高校生からは来年は是非準備の段階から参加したいとの意欲ある感想もいただき,関係者一同,思い出に残る素晴らしい一日となりました。

書道の文化体験
書道の文化体験
参加者と一緒にじゃんけん列車
参加者と一緒にじゃんけん列車
着物を着て記念写真
着物を着て記念写真
参加者全員で集合写真
参加者全員で集合写真