本年度1回目の本学留学生とホームステイ・プログラムのホストファミリーの交流会を5月14日に旦野原キャンパスの留学生寄宿舎・地域交流室において開催しました。この交流会は，ホームステイを希望している留学生とホストファミリー及びホームステイに関心のある地域の方々との交歓・親睦を目的として毎年2回開催し，今回13回目の開催となりました。参加者は，ホストファミリー10家族（29名）と留学生20名，計49名でした。
　交流会は，大分大学生活協同組合学生委員会留学生部会の学生3名の司会進行により執り行われました。開会の挨拶は，下田憲雄国際教育研究センター長からホストファミリーへの感謝の言葉で始まり，次に大分大学生活協同組合池之上剛さんの挨拶が続きました。その後留学生・ホストファミリーが体験談の発表を行いました。昨年度後期にホームステイを体験したANSU Margaret（アンス マーガレット）さんが，ホームステイで日本の生活習慣などを経験でき，また日本人との親睦も深めることができ，とても嬉しかったと話してくれました。続いてホストファミリーからは，外国へ訪問した際にお世話になった方々への感謝の気持ちから留学生のホストファミリーをすることで恩返しができていると思うとの話がありました。次に，ホストファミリーと留学生は3グループに分かれてゲームを交えて座談会を行いました。各グループでは，お互いに率直な質問や意見を交換し，生協から提供された茶菓をいただきながら楽しく時間を過ごしました。
　これからホームステイを体験しようとする留学生にとって，日本の家庭，家族とはどのようなものか，また，ホームステイに参加する際にどのような心配りをすればよいのか等様々な情報や知識を得ることができる貴重な時間でした。