お知らせトピックス2017-072

留学生寄宿舎, 国際交流会館で消防訓練を実施

 11月6日に,留学生寄宿舎と国際交流会館において,10月に新しく迎えた留学生の消防訓練を行い,47名の留学生が参加しました。
 留学生寄宿舎は,防火管理者の本学髙橋国際交流課長による自主訓練となり,火災報知機を鳴らし,拡声器を使って,館内周知をし,避難訓練,通報訓練,消火訓練を行いました。また,留学生代表3名が,4階の救助袋からの避難を実際に体験しました。最後に,防火管理者から火災事例の紹介があり,火事は起こりえるものであるという認識で日頃から準備しておくことが大切であるとの話がありました。
 また,国際交流会館では,大分市中央消防署の指導のもと訓練を行い,火災報知機を鳴らし,留学生代表が現場を確認し,日本語と英語で避難を呼びかけ,初期消火の態勢をとり,管理人が119番に通報しました。次いで,消防署員より,日本の消火器の使用方法の指導があり,消火の練習を行った後,地震体験車により地震を体験しました。最後に,消防署員から,大分県の特性を踏まえた防災の講話があり,留学生はこの消防訓練でしっかりとした防災意識を持つことができました。

消火器の使用方法を聞く留学生
消火器の使用方法を聞く留学生
水消火器による消火訓練
水消火器による消火訓練