お知らせトピックス2018-015
国際交流会館,留学生寄宿舎で消防訓練を実施
国際交流会館と留学生寄宿舎では,5月21日に4月に新しく迎えた留学生の消防訓練を行いました。参加した留学生は45名でした。
国際交流会館の訓練は,防火管理者(国際交流課留学生係長)による自主訓練となりました。14:30に火災報知機が鳴動し,管理人が現場を確認の後,初期消火の態勢をとり,会館チューターが日本語と英語で避難を呼びかけ,119番通報しました。また,玄関前で,会館チューターが避難者の点呼を取り,金森会館主事に報告しました。次いで,日本の消火器の使用方法を教えてもらい,消火器を実際に使用して消火の練習をしました。最後に,防火管理者から,地震事例の紹介があり,地震はいつ起こるか分からないので,万一の際には,今回の消防訓練が活かされるよう願っているとの講話がありました。
留学生寄宿舎の訓練は,大分市南消防署の指導のもとで行われました。16:30に火災報知機が鳴動し,国際交流課職員が現場を確認の後,初期消火の態勢をとり,会館チューターが日本語と英語で避難を呼びかけ,119番通報しました。次いで,消防署職員から消火器の使用方法を教えてもらい,消火の練習をしました。また,4階の救助袋での避難方法を習い,留学生代表が救助袋で避難しました。
消防署職員から,地震だけでなく津波にも気を付けること,火災が起こったら,慌てずに,消火器で初期消火すること,防火シャッターが閉まることなど火災対策についても講話がありました。
留学生はこの消防訓練でしっかりとした防災意識を持つことができたと思います。



