お知らせトピックス2018-059

地域の防災訓練に学生ボランティアが参加

 多くの本学学生が生活している大分市鴛野地区で,11月18日に,地域防災訓練があり,本学学生がボランティアで参加しました。
 この防災訓練は,現役学生として大分市消防団に入団している経済学部2年の田中慎一さんが鴛野校区防災部会部員として参画したもので,田中さんを通じて学生ボランティアの募集があり,11名の学生が申し込みました。
 この地域防災訓練では,風水害の発生を想定して,一般的な避難・誘導訓練,初期消火訓練等に加え,防災グッズ体験,炊き出し訓練の他に,防災〇×ゲームなど,防災に関する様々な企画が実施されました。
 学生たちは,駐車場整理,炊き出しの手伝い,ゲーム大会の補助等を担当し,地域住民の皆さんと一緒に活動し,地域の防災力向上に一役買いました。自治会の防災士の方々からは,「地域の防災訓練の運営に学生が協力するのは初めてのことですが,子供たちも喜び,大変助かりました。」と感謝されました。
 世話人となった田中さんは,「自然災害が多発している今日,学生ボランティアの果たす役割は大きくなっています。こういった体験を通して学生が防災・減災に関わり,常時から地域とのつながりを密にすることは地域の防災力向上につながります。学内でのしくみ作りも進んでいますので,チャンスを見つけてぜひ参加してほしいと思います。」と語りました。

炊き出し訓練
炊き出し訓練
防災○×ゲーム
防災○×ゲーム
炊き出し配付
炊き出し配付
自治会の防災士の皆さんと学生
自治会の防災士の皆さんと学生